STP分析について考える
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株式会社PLOSPERITA
代表の佐々木です。
STP分析とは?
セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの頭文字を取った、市場ニーズを満たす価値観に対して、自社の優位な位置付け、自社の商品、サービスの立ち位置を決めるためのプロセスです。
ん?
呪文のように見える?
でもね。理解するのは、意外と簡単です。。
STP分析は市場を細分化し標的になるターゲットを選定します。セグメンテーチョンは、市場を細分化するパラメーターを使います。人口統計分布図などは、美容メーカーさんなどでもやって頂けます。
どこを取りにいくのか?
人口統計分布などから、
ポジションを決めてから、自社のサービスを求めている人のみを集客していくのか?
ターゲットを決めてから、その人が求めている商品、サービスを創るのか?
という順番に決まりはありません。
ちなみに弊社の場合は、
「本物の上質な美容室」
になることを理念として掲げております。
ですから、その「上質」を求めていらっしゃるお客様、「専門性」のあるサービスを求めていらしゃるお客様ばかりです。
お腹が減ったら?
ここで、例え話をw
お腹が減って、何か食べよう!と思ったらどうします?
そこで、ラーメンを食べようってなったら、、「ラーメン屋」を探しますよね?
じゃあ、
どこのラーメン屋さんに行こうとなったら、味噌ラーメンが好きな人は、味噌ラーメンが美味しいお店を探しますよね?
ではこの人は、
「ファミレス」「ラーメン屋」「味噌ラーメン専門店」
どこのお店に入りますか?
「味噌ラーメン専門店」=ポジション
「味噌ラーメンが好きな人」=ターゲット
至ってシンプルです。。
そもそも、
ラーメンを一切食べない人、ラーメンが嫌いな人に一生懸命「うちのラーメンは美味しいよ〜」って宣伝しても来店するわけありません。
また、
「美味い味噌ラーメンが食べたい!」って思っている人が「ファミレス」を選ぶ確率も低いんです。
美容室では?
ですから、弊社サロンは「本物の上質な美容室」を目指しているから、「上質なお客様」しかいらっしゃいません。
(※他店さんを否定している訳ではございません。クレームは受け付けておりませんw)
1000円カットのサロンに「美意識が高い人」が行くでしょうか?
安さをウリにしている美容室にもっとも求められるのは、「スピード」です。
「早い、美味い、安い、の牛丼と同じ」スピードが無いと、生産性上がりませんからね。
1000円カットも10分で終了です。
「スピード」をとことん追求して、
こだわった仕事ができるのでしょうか?
1人1人のお客様にしっかりと接客できるのでしょうか?
自社のポジション
自分のポジション
をしっかり設定していないと、ブレます!
「ファミレス」を目指したいのか?
「専門性の高いお店」を目指したいのか?
ウリのない美容師になりたいのか?
自分のウリがある美容師になりたいのか?
弊社はしっかりとポジションをとり、他店さんと全く違うサロン運営をしています。
「あなたの美容室はどんな美容室ですか??」
これの明確に答えられますか?
惑わされず、ブレずにいきましょ!